SHIBASAKI TBは、シバサキ製作所と東京鋲兼 の協業による合弁会社として、2013年5月にタイ・サラブリ地区に設立をしました。
シバサキ製作所は埼玉県寄居町に最新鋭の加工設備や検査装置を取り揃え、その精密加工製品の精度や品質レベルは様々な分野で高く評価され、多くの顧客から信頼を得ています
一方、我々東京鋲兼は日本・北米・中国・アセアン圏を中心に工業用ファスナー等を始め、幅広い製品の製造・販売をしています。豊富な販売ネットワークを活かし、SHIBASAKI TBで製造した製品をタイ国内に留まらず世界各国に提供しています。
互いの強みを活かし、更なる相乗効果を生み出していく事で、日々、生産活動の拡大を図っています。業務内容は自動車・二輪車・産業機械・電子機器等の金属部品の切削加工、及び鍛造部品の二次加工(仕上げ)、販売業務です。チャッカー式NC旋盤、カム式自動盤、マシニングセンターなどを用いた特殊・複雑形状品はもちろん、コスト低減を可能にする鍛造素材からの切削二次加工部品を高精度に仕上げます。
また、SHIBASAKI TBは2021年にIATF 16949を取得し、当社加工品は自動車の重要保安部品であるブレーキ関連の製品等にも多数採用されていて、安定且つ高精度の品質保証を得意としています。
<東京鋲兼の海外ネットワークを活かしたグローバル販売>
海外ネットワークを活かし、お客様の御要望をよりスピーディーに最適な価格で各地供給可能です。タイはもとより、日本、北米、中南米、中国、中東へ当社製品の供給実績があります。
<品質保証体制>
自動車向け製品が主流で、また海外にも製品供給をしているという背景から、品質保証に関しては徹底した管理を実施しています。製品の出荷前には独自設計した自動検査装置による自動検査や専属検査員による寸法・外観全数検査を実施する事で品質保証度を高めています。