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【海外拠点コラム】フィリピン
東京鋲兼 フィリピン コラム

フィリピンは、昨今の治安の取り締まり強化策により、治安は大きく変化し、現地のフィリピン人も治安が良くなったと言います。一方で統計に目を移すと、人口は1億人を突破し(ASEAN2位)、一人当たりのGDPは$3,299(ASEAN6位)、経済成長率は5.6%とASEAN加盟国の中でも、存在感を増してきている国です。

フィリピンの概要

国土の面積は、298,170平方キロメートルで、日本の約8割ほどの広さで、大小合わせて約7,600の島々から構成されています。首都はマニラで人口1,348万人が住んでおり、民族はマレー系が主体で、他に中国系、スペイン系及び少数民族がいます。ASEAN唯一のキリスト教国で、国民の90%以上がキリスト教徒です。公用語はフィリピノ語と英語です。学校教育は小学校から一貫して英語で行われているため、フィリピン人の約9割が英語を話せます。また、ここ数年ではセブを中心とした、安くて近い英語留学先として注目され、年間30,000人を超える日本人がフィリピンで英語を学んでいます。フィリピン政府観光省による「フィリピン英語留学意識調査」においても、実際に留学した人の95.8%が「満足した」と回答するほど、英語留学先として高い評価を受けています。

 

<交通インフラ>
残念ながら、インフラ整備が都市成長に追いついていないのが現状です。
フィリピンへ訪れたことがある方は、経験されたと思いますが、ピタリと動かない渋滞に苦い思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

東京鋲兼 フィリピン コラム

フィリピンの主な交通機関で、人々の相乗りタクシーとして利用されている、ジプニーです。
ルート内であれば、好きなところで乗り降りが可能で、大変便利な乗り物ですが、渋滞発生の原因となっています。東南アジアの渋滞と聞くと、中古車や古い車をイメージされる方が多いと思いますが、マニラでは走っている車の多くは、2∼3年の新しい車両であり、フィリピンが急成長を遂げていることを実感できます。

主な地域とその特徴

 

大きくは、ルソン島、ヴィサヤス島、ミンダナオ島を中心とした3つのエリアで区分されています。

ルソン地方最大の都市であるマニラ首都圏が、国全体のGDPに占める割合は約40%で、マニラ首都圏に次ぐ経済圏はカラバルソン地方(ルソン島)が約15%、中部ルソン地方が約10%、フィリピン第2の都市であり、セブ都市圏を含む中部ビサヤ地方が5%となっています。フィリピン全体の産業別GDP構成は、サービス業が60%と最大の産業となっており、工業が30%、農林水産業が10 %となっています。工業が最大のセクターとなっているのが、カラバルソン地域・中部ルソンです。フィリピンに進出している日本企業の多くが、マニラ首都圏の商業地区、マニラ首都圏近郊のカラバルソン地域や、中部ルソン地域の工業団地、マニラ首都圏に次ぐ大都市圏のあるセブ州の工業団地などに立地しています。
TOKYO BYOKANE PHILIPPINES CORPORATIONはカラバルソン地域に、
TOKYO STEEL PHILIPPINES CORPORATIONは、セブ州マクタン島にあります。

東京鋲兼 フィリピン コラム
東京鋲兼 フィリピン コラム

フィリピンの魅力

① フィリピンは人口ボーナス期に入っている。
現在フィリピンは人口ボーナス期に入っていると言われています。
人口ボーナスとは、生産年齢人口(15歳~65歳)が、それ以外の人口(0~14歳、65歳以上)の2倍以上ある状態であり、この人口構成によって、都市化の発展や工業化による所得増、消費の活性化による高い経済成長率が実現可能となっています。

② フィリピンは親日国家
フィリピンは親日の傾向が強く国民全体としてもアジア有数の親日国家です。アジア10ヵ国における18歳以上の男女100人に親日度調査をしたところ、フィリピンでは、90%以上の人が、「好き」「大好き」と回答したデータもありました。

 

③ ビジネス英語が通じやすい
「フィリピンの概要」でもお話ししましたが、小学校から一貫して英語教育が行われているため、ビジネス英語も通じやすい環境となっています。

 

TOKYO BYOKANE PHILIPPINES CORPORATION(TBP)

東京鋲兼は締結部品の総合商社として、自社工場製品をはじめ、世界各地にある東京鋲兼グループや、多数の協力工場様より、あらゆる部品の輸入が可能となっています。東京鋲兼の日本国内及び海外のネットワークで、高品質で適正な価格の製品をご提供いたします。

また、PEZA企業のため、BIR(税務署)から輸入証明書(ICC:Importer Clearance Certificate)の取得が免状されており、Non-PEZA企業と比較して輸出入のライセンスの取得プロセスが短縮されます。フィリピンですと、輸入品の通関の遅れは日常茶飯事、また昨今のコロナ対応によるロックダウンで、各地からの輸出に問題が出ることもあります。しかし、当社は事務所と倉庫を構えており、お客様の生産情報を基に、当社で在庫を管理しているため必要な時に必要な分を提供することができます。
当社を活用頂くことで、貴社の在庫削減、安定的な部品供給に協力させていただくことが可能です。締結部品以外でも、何かお困りごとがありましたら、幅広い案件に対応しておりますので、ぜひお声がけください。

 

TOKYO BYOKANE PHILIPPINES CORPORATION(TBP)
住所    :Lot C2-6B Carmelray Indutrial Park2,Brgy.Punta,Calamba City,Laguna 4027
設立    :PEZA企業として2000年4月
ISO認定:ISO9001-2015/ISO14001:2015
Eメール:sales@tokyobyokane.com.ph
対応言語:英語・タガログ語・日本語

TOKYO STEEL PHILIPPINES CORPORATION.(TSP)

TOKYO STEEL PHILIPPINES CORPORATION.(TSP)はステンレス材の精密マイクロシャフトの製造販売をしており、切断工程・熱処理工程・磨き工程を一貫して社内で行っています。

東京鋲兼 フィリピン コラム

二次加工として、ローレット加工やエスコマティック自動盤を使用した、異形状の製品も生産可能です。

 

 

東京鋲兼 フィリピン コラム

TOKYO STEEL PHILIPPINES CORPORATION.(TSP)は全ての工程が自社工場内で行われているため、各工程まで目が行き届き、急ぎの製品においても、情報伝達が早く、短納期での対応が可能です。品質においては、全製品100%の目視検査を行い、傷や変色なども選別しています。また、検査測定器は硬度試験機・真円度測定器・表面粗さ計・レーザー外径測定器を設備しており、品質には細心の注意を払い製造をしています。「お客様への販売は安く、品質目標は高く」を合言葉に日々製造をしています。また、工場から排出する排水に置きましては、排水プランを設備し、不純物を取り除いて、「環境にやさしい排水」を心がけています。

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現在ご購入中のシャフトでお困りごとがありましたら、

ぜひTOKYO STEEL PHILIPPINES CORPORATION.(TSP)へお声がけください。

 

TOKYO STEEL PHILIPPINES CORPORATION.(TSP)

住所     :Mactan Export Processing Zone 1Lipu-Lipu City Cebu 6015
設立     :PEZA企業として1997年3月
ISO認定 :ISO9001-2015/ISO14001:2015
E-メール:prod_sales@tokyosteel.com.ph
対応言語:英語・タガログ語・日本語