当社が最も強みを持っている部分が、グローバル対応力です。
グローバル対応力というのは、判定が難しく、拠点数だけで表されるものではありません。1941年の創業から、1967年には香港、1974年にはシンガポールに拠点を出し、シンガポールで製造も行っていました。今は、シンガボールは国家戦略に基づき、製造メインの国ではなくなっているので、製造拠点を移していますが、中国拠点やアジア拠点の創成期等、当時は電気も安定供給されていない諸外国で、食料も医療にも不安を抱えながら、寝る間も惜しんで製造工場・営業拠点を作り上げた人達が、弊社のグローバル拠点では第一線で指揮をとっており、大企業でも数年で赴任が変わる中、20年以上長期にわたり赴任して、その土地の変遷をみながら築いてきたネットワークとノウハウがあります。
ハード面だけでなく、「人の力・本気度」が当社のグローバル対応力のベースになっています。